平板を敷き詰めたフラットな床面が、庭全体を歩きやすく、日常的に管理しやすい空間へと生まれ変わらせました。雑草の悩みから解放されることで、庭は“手をかける場所”から“気軽に使える暮らしの一部”へと近づき、毎日の生活の中でより身近に自然と触れ合える場となっています。
夏には樹木の木陰がやわらかな日除けとなり、心地よい涼を運びます。足元に点在させた植栽や石組みの控えめな表情が空間全体をやさしく彩り、四季折々に変化する庭の風景を暮らしに取り込む設えとなりました。
夜には照明が樹々の陰影を浮かび上がらせ、昼とはまったく異なる幻想的な表情を描き出します。大人がくつろぎ、孫が訪れれば三世代が同じテーブルを囲める――そんな団らんの場として、昼夜を問わず活躍する庭です。
機能性と美しさを兼ね備えた平板のテラスが、日常を包み込む「第二のリビング」としての庭空間を実現しています。
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場所
広島県福山市

