日本庭園ではほとんどモルタルやアルミ製品を使う事はありませんが、現代のお庭は眺めるだけではなく、日常生活の一部です。
車両が通る可能性が高い箇所や、人の往来がある箇所は歩きやすい様にコンクリートを使用します。
参考：改修前↓
古いお庭のリノベではよくある事なのですが、石臼や手水鉢などが高い頻度で出てきますので、こちらは既存水道の受けとして再利用しています。
茂みから出てきたカエルの置物も場所移動
元々あった池も姿がハッキリとわかります。今は実際に庭池に水を張るお宅も少なくなりましたが、今でも水がちゃんと入っています。
参考：改修前↓
光と風が入るお庭となりました。
お庭、特に日本庭園は背景がきちんと見える事が美しく見える事が大きなポイントです。お庭の奥に見える山の景色が見える事でお庭が広く、奥行きのある空間へと変わりました
