春の開花風景と花のおはなし
弊社の圃場も春らしくなってきました。
気がつけば、ストック品のハナミズキ、ヤマツツジ、サツキが同時開花していました。
ハナミズキ サツキ ヤマツツジ
ヤマツツジ
ハナミズキ
ツツジ
長年、植物を扱う仕事をしてあることにきづいていたのですが、春ってピンク系の花が多い気がしませんか?
最近流行りChatGPTに質問してみました。以下解答です。
ピンク色の花が多い理由?
春に咲く花には、桜をはじめピンク系の花が多く見られます。実はこれは、昆虫による受粉に関係しているとも言われています。春の訪れとともに活動を始める昆虫たちは、赤やピンクなどの暖色系に惹かれやすく、それに応じて花の色も進化してきたとも考えられています。
そうだったんだ!
目からウロコでした。
で、もうひとつ気づいてたのですが、私の大好きな初夏になるとブルーとか紫、白系の花が多くなる気がしていました。
こちらもChatGPTで尋ねてみました。
季節で変わる「花の色」― 初夏から夏の色彩へ
春はピンクや暖色系の花が多い一方で、初夏から夏にかけてはブルー系や白系の花が目立つようになります。
この理由のひとつには、夏の強い日差しの中で、白や青が涼しげに見えるという性質があります。特に白は光をよく反射し、遠くからでも目立ちます。
また、ミツバチやチョウなどの昆虫たちは紫外線を見ることができ、青や白の花は彼らにとって「見つけやすい色」でもあるのです。
こうした進化的背景に加え、人が夏に「涼しさ」を求めることから、園芸植物でもブルー系や白系の花が好まれ、選ばれてきたとも言われています。
代表的な夏の涼色の花
アジサイ(青・紫・白)
カンパニュラ
クレマチス(青・紫系の品種)
ペチュニア、ニチニチソウ(夏の鉢花で人気)
とのことで、やっぱり季節による花の色には傾向があり、その傾向には理由があるんですね。
ChatGPTすごいです。
ここで、この時期毎年のように注意喚起していますが、
屋外が乾燥しており、大変乾きやすくなっています。
朝夕の肌寒さに油断して水やりのやる気スイッチが入ってない方がおられますが、
春は水やりが重要な時期
春は気温が上がり、空気も乾燥しやすくなります。そのため、植物たちにとっては水分が不足しやすい季節でもあります。開花時期はとくに水を必要とするため、朝の水やりを欠かさず行うことが元気な花を長持ちさせるコツです。
春の花たちは、ほんのひとときだけ咲くからこそ、美しさが心に残ります。
季節の移ろいを感じながら、水やりを忘れずに、今年の春も植物とともに過ごしてみてはいかがでしょうか。